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本ガイドでは、データ移行を行わずに新規でシステムをご利用開始されるお客様向けに、案件作成の推奨フローと各作業の操作方法を1ページで通してご案内します。導入時の案件作成をひととおり進められるようになりたい方向けのガイドです。

各機能の詳細は、リンクした個別マニュアルをご参照ください。

※掲載している画面は、機能のアップデートにより最新の表示・操作手順と異なる場合があります。最新の操作方法は本文の説明をご確認ください。

【設定】案件作成前の推奨設定(任意)

庁連携を利用して案件を作成すると、各種アクションが自動で生成されます。
これらのアクションに追加期限を設定したい場合は、案件作成前に「アクション追加期限設定」を行っておくことをおすすめします。
※案件作成後に一括で追加期限を設定することはできません。案件ごとに個別編集が必要となります。

例えば、年金納付の法定期限に対し「6か月前」のリマインド期限を立てる、という場合に有用です。

【庁連携案件作成】国内公開案件の作成

日本特許庁が提供する特許情報標準データを用いて案件を作成する方法です。

  • 【庁連携案件作成】特許庁データから案件を作成をする
    • 日本の公開案件に限りご利用いただけます。
    • 一度に100件まとめて案件作成が可能です。
    • 出願人・出願日・出願番号・登録日・登録番号などの書誌情報に加え、中間履歴、年金/更新期限も半自動で登録可能です。
    • 特許庁データに含まれない独自管理項目(例:担当者情報など)は、「CSVインポート」にて追加登録いただけます。
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!庁連携案件作成時のアクションについて!

最新の情報と異なる可能性があるため、期限が短いOAに関しては、履歴のみ取込み、法定期限は登録されない仕様としています。
具体的には、OAアクション「拒絶理由通知」に「発送日」のみが登録されている
または「発送日」と意見書・補正書の提出日が「処理日」として登録されている、という形式です。

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出願人マスタ・発明者マスタについて

「庁連携案件作成」の際、特許庁データをもとに出願人マスタ・発明者マスタを新規登録することができます。
ただし、特許庁のデータは社内の管理情報と完全には一致しない場合や、情報が不足している場合があります。

その場合は、次のいずれかの方法で対応してください。

  • 「庁連携案件作成」前に発明者マスタを登録する
    あらかじめマスタを登録しておくと、案件作成時に一致する名前のマスタが自動で紐づき、新規マスタは作成されません。
  • 「庁連携案件作成」後にCSVインポートで整備する
    案件作成後にCSVインポート機能を利用して、マスタ情報を一括で修正・補完します。

特許庁の最終処分情報は取り込まないため、作成後に対象案件を最終処分を登録します。「CSVインポート」で一括登録することも可能です。

【手動案件作成】仮想案件を出願案件へ変更する(任意)

「庁連携案件作成」で案件作成したPCT出願や優先権出願の親案件等は、「仮想案件」として登録されます。
必要に応じて出願案件へ変更してください。(必須ではありません)

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仮想案件とは

出願案件の優先日等を正しく計算するため、国内優先の基礎出願や親PCT出願を、庁データに含まれる出願日、出願番号の限られた情報から作成される案件です。例)みなし取り下げとなっている未公開案件や日本特許庁にデータがない親PCTなど
出願案件と異なり、出願人や発明者、発明の名称等を入力するテーブルは無く、基本的に期限管理は行いません。

【CSVインポート】整理番号の一括変換(任意)

「庁連携案件作成」で生成された案件には、案件作成順にシステムが自動で社内整理番号が付与されます。
既に自社で管理番号を設定済みの場合は、CSVインポート機能を利用して、整理番号を一括で置き換えることができます。

【手動案件作成】国内未公開案件の作成

国内未公開案件については、「庁連携案件作成」の対象外となるため、手動で案件を作成する必要があります。
優先権案件などの場合は、基礎案件の出願人・発明者情報を引き継いで作成されます。
※作成件数が多い場合は、後述の一括案件作成機能の活用もご検討ください。

「案件」を作成した後、特許庁のHTMLファイルを添付し、その内容を反映させて案件情報を更新します。

【設定】外国期限設定

利用開始の初期状態では、日本の主な法定期限に関する設定のみが登録されています。
外国案件に関する期限設定は、必要に応じて追加してください。

「国別年金更新設定」については、テンプレートコピー機能を用いることで、複数国に対して一括で設定を反映させることが可能です。

【手動案件作成】外国案件の作成

外国案件については、「庁連携案件作成」の対象外となるため、手動で案件を作成する必要があります。
優先権案件などの場合は、基礎案件の出願人・発明者情報を引き継いで作成されます。
※作成件数が多い場合は、後述の一括案件作成機能の活用もご検討ください。

【一括案件作成】Excelファイルを使用して一括で案件を作成する

庁連携で案件作成できない国内のみ公開や外国案件の件数が多い場合は、root ip指定のエクセルフォーマットにデータを入力いただくことで
一括で案件作成する機能(1000件/回)がおすすめです。

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一括案件作成の注意点

  • 出願人マスタ、発明者マスタについて
    一括案件作成のエクセルフォーマットに入力された出願人、発明者は、root ip上に一致するマスタが無ければ、自動で各マスタに新規追加されます。
    新規発明者だった場合、対応する「出願人」は特定できず出願人「所属不明」のマスタが作成されます。
    庁連携で案件作成した際に作成されたマスタの整備を行い、root ip上の出願人マスタ、発明者マスタと一致する名称でエクセルフォーマットに情報をご入力ください。
  • 期限について
    一括案件作成では作成案件に期限設定は自動では適用されません。
    エクセルフォーマットに入力された情報を基にアクション、期限が設定されますので、出願や審査請求、年金納付や更新申請の期限を立てたい場合は
    エクセルフォーマットの【その他 追加可能なカラム(アクション=期限管理)】のsheetのカラムを利用し、データをご入力ください。
  • テスト環境の活用
    一括案件作成で作成された案件は一括削除する機能はございません。
    必ずテスト環境で操作をお試しください。※トライアル環境にはテスト環境はついておりません。

管理案件の作成は以上です。

【設定】整理番号ルール/連番管理を設定する

新規案件作成に向け、整理番号ルールを設定します。

【CSVインポート】データの登録(任意)

担当者・代理人等のマスタ登録/紐づけ

担当者・部署・代理人などのマスタ情報は、CSVで一括登録することが可能です。
案件へ紐づける場合も、CSVを用いて一括で対応できます。

経費・報奨金の登録

必要に応じて、過去の経費や報奨金のデータも登録可能です。