報奨金レターテンプレートとは

root ipクラウドから報奨金レターを発行するには、本文や差込項目を記載したレターテンプレートファイル(Word、Excel)が必要です。

レターテンプレートファイルに差込項目を使うことで、その案件個別の情報を差込むことができます。
例えば、${出願番号}を使った「レターテンプレート」マスタをあらかじめ登録しておくと、
案件の「レター」タブからその案件の出願番号が差し込まれたレターを作成することができます。

報奨金レターは「報奨金単位」で発行するレターと「発明者単位」で発行するレターの2種類あります。
報奨金レターテンプレートの「発明者単位F」のチェックで区別されます。

報奨金レター説明
報奨金単位レター報奨金ごとにレターを発行。報奨金に関する案件データも差し込めます。
発明者単位レター(発明者単位Fあり)発明者ごとにレターを発行。所定期間内に複数の報奨金を支給した場合でも、レターを1つにまとめられます。

システム標準で報奨金レターサンプルが用意がされていますので、必要に応じて新規作成・編集してご利用ください。
差込項目の詳細は「差込項目・差込オプションの利用例」をご参照ください。

報奨金レターテンプレートマスタを作成・編集する

  1. 報奨金レターテンプレートファイルを作成します。
  2. 「メニューバー>設定>マスタ一覧」をクリックします。
  3. マスタ一覧が表示されます。
  4. 「報奨金レターテンプレート」をクリックします。
  5. 「報奨金レターテンプレート」マスタ一覧がダイアログ表示されます。
  6. マスタを新規追加する場合は、「新規追加」ボタンをクリックします。
    既存のマスタを編集する場合は、設定するマスタのID欄のアイコンをクリックします。
  7. 設定画面がダイアログ表示されます。
  8. 各項目を入力します。
    各項目の説明はヘルプをご参照ください。
    出力ファイル名にも差込項目が使用できます。
    (例、${今日,format(Ymd)}${出願人}様${名前/名称} ⇒ 2018/05/18_●●株式会社様_通知書 など)
    「ファイル」欄に請求書テンプレートファイルをアップロードします。
  9. 「登録」ボタンまたは「更新」ボタンをクリックし、完了です。

「発明者単位F」とは?

報奨金ごとではなく複数の報奨金をまとめた発明者単位でレターを作成する場合にチェックします。
発明者単位レターは専用項目のみ差し込めます。案件差込項目は使用できません。
発明者単位レターで使用できる差込項目は、「メニューバー>設定>差込項目一覧ーリスト>報奨金差込項目」の「発明者単位レターの差込項目」をご参照ください。

発明者単位レターサンプル

発明者単位報奨金レターでは、報奨金種別ごとの合計金額(例 ${報奨金合計・出願報奨金})の差し込みや、ラインオプションを使った報奨金種別指定の差し込みが可能です。
ラインオプションはWordのテーブルで使用します。ラインオプションを使用すると、${報奨金ライン}の行が報奨金の数だけ表示されます。
ライン内で使用している差込項目は、ライン外で重複して使用することが出来ずエラーとなりますのでご注意ください。

出願報奨金一覧表の一例です。

報奨金一覧(レターテンプレートマスタを使用します)

案件の報奨金一覧や特定の報奨金種別を一覧で差込ませることが可能です。

報奨金ラインを使います。レター発行、メール発行が可能です。
レターテンプレートではWordファイルのテーブル内に差込項目を使用します。

テンプレートファイルは「報奨金テンプレート」マスタではなく「レターテンプレート」マスタにご利用ください。
詳しくは「メニューバー>設定>差込項目一覧」の「ラインオプション」をご参照ください。

サンプルファイルをご用意しています。ダウンロードの上、必要に応じて編集してご利用ください。