標準アクショントリガ設定には基礎ありPCTに対するパリ優の期限管理設定はすでにあるようですが、ダイレクトPCTにパリ優の優先権期限をたてることはできますか?

標準アクショントリガ設定には基礎ありPCTに対するパリ優の期限管理設定はすでにあるようですが、ダイレクトPCTにパリ優の優先権期限をたてることはできますか?

案件種別「PCT出願」案件のうちダイレクトPCTで出願している案件に「国際出願日」から「1年」の優先権主張のアクションを自動的にたてたいということですね。
root ipではダイレクトPCTという案件種別はありませんので、基礎がない場合(=優先日が空白)という条件で対応します。

標準アクショントリガ設定の一例をご案内します。
必ず法規定や既存の設定を確認してご設定ください。

  • 標準アクション:優先権主張
  • 期限種別:法定期限
  • 起算項目:出願日 or 国際出願日 ※PCT出願案件において出願日と国際出願日は同一です。他の設定等を考慮し分かりやすい方を選択するとよいでしょう。
  • 期限オフセット:1y
  • 期限備考:(ダイレクトPCT) ※任意のテキストを入力できます。
  • 出願種別:PCT出願
  • 標準アクショントリガ条件
    • 起算項目:優先日
    • 演算子:IS NULL(入力なし)
Information

既存の優先権主張アクションでは基礎あり/なしにかかわらずアクションができてしまうため、基礎がない場合(=優先日が空白)という条件を付した設定を新たに追加しています。