ファイル管理の特徴

root ipは、案件や各種データに対して関連する電子ファイルを登録することができます。
案件やデータに直接紐づくことで対応関係が分かりやすく一元管理が可能です。

さらに、案件の「ファイル」タブには、「包袋ファイル」「アクション包袋ファイル」、案件連絡の添付ファイル、ワークフローの添付ファイル自動的に表示され、一覧化されます。

ファイル機能の基本的な仕様

  • word、excel、パワーポイントの他、写真や動画、キャドデータ等も登録可能です。
  • アップロードできる最大ファイルサイズは合計100MB一度に選択できるファイル数は最大1000個です。
  • フォルダ単位の場合、OSにより自動生成されるファイルは ‘Thumbs.db’, ‘.DS_Store’ 除外されます。
  • フォルダ・ファイルは名前順に並びます。
    フォルダ・ファイルの先頭に日付や番号をつけると意図した並び順にできます。
  • 登録したファイルの一括ダウンロードはできません。
    有償でのご依頼は承りますので、ご希望の場合はroot ip事務局へご相談ください。
  • 登録したフォルダ・ファイルの名前の変更、ファイルの移動、並び替えはできません。
  • ファイルの容量は1TBまで追加料金不要です。システム内に登録する全てのファイルが対象です。
    容量追加をご希望の場合は、root ip事務局へご相談ください。

ファイルが登録できる箇所

ファイル登録ができるマスタ

分類表示箇所備考フォルダ構成複数ファイル
マスタ出願人マスタ出願人に関連する電子ファイルを登録します。
マスタ作成後に登録可能になります。
マスタ代理人マスタ代理人に関連する電子ファイルを登録します。
マスタ作成後に登録可能になります。
テンプレートマスタレターテンプレートレターテンプレートファイルを登録します。(ファイル登録が必須です)
テンプレートマスタメールテンプレートメールに添付する電子ファイルを登録します。
登録したファイルがそのままメールに登録されますので、差込項目を記載したテンプレートファイルではありません。
テンプレートマスタ請求書テンプレート請求書テンプレートファイルを登録します。(ファイル登録が必須です)
テンプレートマスタ合計請求書テンプレート合計請求書テンプレートファイルを登録します。(ファイル登録が必須です)

案件内でファイル登録ができる箇所

分類表示箇所備考フォルダ構成複数ファイル
ファイル包袋ファイル案件に関連する電子ファイルを登録します。
任意のフォルダを作成できます。
ファイルアクション包袋アクションに関連する電子ファイルを登録します。
アクション名が自動的にフォルダ名になります。
アクション包袋を使用せず、包袋ファイルで任意のフォルダを作成する運用も可能です。
ファミリファミリ包袋ファミリに共通する電子ファイルを登録します。
ファミリ案件の「ファミリ」タブに自動的に表示され、参照が可能になります。
庁書類特許庁HTML日本特許庁の「インターネット出願ソフト」のプルーフデータが特許庁HTML添付により自動的に案件に登録されます。
登録されたデータは「メニューバー>庁書類>特許庁HTML/XML添付」→「添付済ファイル」に書類種別×日付ごとに格納されます。
自動登録自動登録
庁書類手動添付ファイル外国特許庁の書類など特許庁HTML以外の庁書類を登録します。
庁書類-手動添付ファイル欄を使用せず、包袋ファイルで任意のフォルダを作成する運用も可能です。
ワークフロー各ワークフローステップワークフローの対応ステップに電子ファイルを登録します。
ワークフローに添付されたファイルは案件の「ファイル」タブに自動的に表示され、参照が可能になります。
案件連絡各案件連絡案件連絡に電子ファイルを登録します。
案件連絡に添付されたファイルは案件の「ファイル」タブに自動的に表示され、参照が可能になります。
請求書請求データ請求書に関連する電子ファイルを登録します。
請求種別が見積書、納品書の場合も登録できます。
経費経費データ経費に関連する電子ファイルを登録します。
収入収入データ収入に関連する電子ファイルを登録します。