案件状態とは

出願案件は、その状況によって「案件状態」が自動で変化し、その案件の現在の段階が一目で分かるようになっています。
案件状態は「サマリ」タブまたは「データ>基本書誌」タブ「案件状態」テーブルで確認することができます。
また、案件検索の一覧にも「案件状態」の項目が表示され、検索も可能です。

案件状態説明
出願前PCT展開以外で出願日入力なし
移行前PCT展開でPCTテーブルに国内移行日入力なし
出願済PCT展開以外で出願日入力あり
移行済PCT展開でPCTテーブルに国内移行日入力あり
翻訳提出済PCT展開でPCTテーブルに翻訳文提出日入力あり
審査請求済審査請求日入力あり
拒絶査定拒絶査定日入力あり
審判審判テーブルに審判請求日入力あり
拒絶審決審判テーブルに拒絶審決の入力あり
登録審決審判テーブルに登録審決の入力あり
登録査定登録査定日入力あり
登録料納済登録料納付日入力あり
登録済登録日入力あり
最終処分最終処分に日付か最終処分マスタが設定されている

出願案件以外の仮想案件や調査や係争系等の案件では、案件状態は下記のマスタから手動で登録します。
出願案件でも登録できます。

案件状態説明
対応前手動登録 
対応中手動登録
対応済手動登録
仮受任仮受任フラグにチェックあり         

案件状態に色設定をする

案件状態ごとに文字の背景色を設定できます。
詳細は「案件状態色設定を行う」をご参照ください。

案件状態をより細かく管理したい場合

ユーザ定義状態をご利用ください。ユーザ定義状態マスタはユーザが自由に設定できるマスタです。
このマスタを登録しておくことで、「案件状態マスタ」に加えて運用に合わせた状況を登録することができます。
自動変更の設定はありませんので、状態が変わると手動でユーザ定義状態マスタを変更します。
詳細は「ユーザ定義状態(ユーザが設定できる案件状態の補足情報)で案件進捗を管理する」をご参照ください。