特許の実施状況報告書の期限管理について教えてください。

特許の実施状況報告書の期限管理について教えてください。

インドネシアやフィリピンでは、特許権者や特許ライセンシーに対して、特許の実施状況報告書(Working Report)を毎年提出する義務があります。

root ipクラウドでは、デフォルトで「実施報告書提出」に対応する専用マスタはご用意しておりませんが、
汎用的な標準アクション「設定登録後対応」をご利用いただくことで管理が可能です。

【設定例】

  • 標準アクション:設定登録後対応
  • 起算項目:設定登録日
  • 期限オフセット:36m
  • 期限備考:実施報告書提出
  • 国:インドネシア

操作の詳細については、「【標準アクショントリガ設定】標準アクションの自動設定をする」をご参照ください。

なお、初回の実施報告書提出を完了した際に、自動的に次回の実施報告アクションを立ち上げる設定は、恐れ入りますが現在ご用意がございません。

その代替策としては、「年金」アクションに追加期限を設ける方法をご利用いただけます。
この場合、36か月より前の年金アクションにも追加期限が立ち上がりますが、不要なものは手動で削除してご対応ください。

ご注意:本Q&Aの内容は執筆時点での法令および運用基準に基づいており、
今後の法改正や各国特許庁の運用変更により、最新の法令内容と異なる場合があります。