box連携 Q&A

rootipでbox連携オプションを適用するために費用は発生しますか?

box連携でrootip側の費用が発生することはありません。
ただしboxの利用料はお客様のご負担となります。またboxで定められている月間の利用可能APIコール数を消費します。

APIを消費する時:

  • boxとrootipを最初に連携するとき
  • 案件にフォルダを作成 または 紐付けするとき
  • boxから root ip の包袋タブにファイルを同期するとき

root ip 上で見えている窓から box ファイルを開いたり読んだり、「boxで開く」のリンクからboxを開いたりする際には API を消費しません。

box連携のオプション適用の申請をしてから、どのくらいで利用可能となりますか。

3営業日以内には、適用致します。お急ぎであれば、当日中の適用も可能です。

APIを実行する際のユーザーはどのユーザーになりますか?

root ipシステムに紐付けたBoxユーザがAPIを実行します。

紐付け操作を行えるのはroot ipユーザのうち「全権ユーザ」または「システム管理者」権限を持ったユーザです。

貴社全体で1つのBoxユーザのみをroot ipシステムに紐付けます。

root ipシステムが貴社Boxを操作するためのアカウントを用意するとお考えください。

APIのコール数の消費とは、どのくらいのコール数を意図していますか?

案件にフォルダを作成、または、紐付けする際にAPIを消費します。
これは最初の1回に限り必要な操作です。

Boxへのファイルの出し入れ(閲覧/格納)についてはAPIを消費しません。

APIを消費するのは Box から root ip にファイルを移す(同期する)場合で、この際におよそ1ファイルあたり1APIを消費します。
日常的にAPIを消費するのはこの同期操作となります。

APIの月間上限はご契約のプランによりますが、月間で5万件などの定めがあります。
月間20日使う場合、Boxからroot ipへの同期は1日あたり2500件可能な計算となります。(2025年2月回答)