ユーザ定義状態とは
ユーザ定義状態は、ユーザが新規追加・編集できるマスタで、案件状態の補足として利用できます。
出願案件の場合「案件状態」は案件情報に沿って自動で変わっていきますが、
「ユーザ定義状態」マスタは、手動で登録・変更します。
ユーザ定義状態マスタを新規追加・編集する
ユーザ定義状態マスタは案件状態マスタと紐づけることができます。
例えば、案件状態マスタ「審査請求済」に「拒絶理由通知対応中」「拒絶理由通知対応済」など細かいステータスを紐づけられます。
- 「メニューバー>設定>マスタ一覧」をクリックします。
- マスタ一覧が表示されます。
- 「ユーザ定義状態」マスタをクリックします。
- 「ユーザ定義状態」マスタ一覧がダイアログ表示されます。
- マスタを新規追加する場合は「新規追加」ボタンをクリック、
既存のマスタを編集する場合は、設定するID欄のフォルダマークをクリックします。 - 設定画面がダイアログ表示されます。
- 各項目を入力し、「登録」ボタンまたは「更新」ボタンをクリックし、完了です。
各項目の説明はヘルプをご参照ください。
「ユーザ定義状態」マスタの「案件状態」とは
「ユーザ定義状態」マスタの「案件状態」欄は、この「ユーザ定義状態」マスタの上位の「案件状態」です。
例えば、「案件状態」マスタ「出願前」に「保留」「出願決定」、案件状態マスタ「審査請求済」に「拒絶理由通知対応中」「拒絶理由通知対応済」など案件状態に応じた細かいステータスを紐づけられます。
「案件状態」欄に登録がない「ユーザ定義状態」マスタは、案件の案件状態にかかわらず、選択できます。
「案件状態」欄に登録がある「ユーザ定義状態」マスタ、案件の案件状態に応じて選択できます。
両方のマスタがある場合は、「案件状態」に応じた「ユーザ定義状態」マスタと「案件状態」欄がない「ユーザ定義状態」マスタが、登録時に候補に表示されます。
ユーザ定義状態を案件に登録する
案件から登録する場合
- 案件の「データ>基本書誌」タブをクリックします。
- 「案件状態」テーブルの「編集」ボタンをクリックします。
- 「ユーザ定義状態」をプルダウンから選択し、「更新」ボタンをクリック、完了です。
リストから登録する場合
- あらかじめリストに「ユーザ定義状態」列が追加されている前提です。
リスト追加の詳細は「リスト追加」をご参照ください。 - リストの「ユーザ定義状態」列の編集ボタンをクリックします。
- 登録画面が表示されます。
- 「ユーザ定義状態」をプルダウンから選択し、「ユーザ定義状態登録」ボタンをクリックし、完了です。
