指定商品の書換制度について

(特許庁HPより抜粋)
利用する庁連携メニューは「特許庁データ表示」
特許情報標準データを活用してroot ipに案件を作成する方法は、
①識別番号を指定してヒットしたリストから案件を作成する「特許庁案件分析」と
②出願番号を指定してヒットしたリストから案件を作成する「特許庁データ表示」の2通りございますが、
平成4年3月31日以前に出願した商標権の書換申請を行っている案件については、固定メニューバー>庁連携>「特許庁データ表示」機能から案件作成を行います。
(①の場合は、書換出願番号しかヒットしないため、書換出願番号で案件作成した場合、書換前の情報などは引き継がれず、更新アクションも登録されない。)

出願番号を入力し、案件を作成する
①特許庁データ表示では、「単一案件検索」と「複数案件検索」がございます。
1件だけ案件を作成したい際は「単一案件検索」、複数案件まとめて案件を作成したい場合は、「複数案件検索」をクリックしてください。

②法域:商標
出願番号:元号「昭」は「S」、「平」は「H」へと変更し、出願番号を入力してください(例:商願昭00-0000⇒S00-00000)
③出願番号でヒットする案件がリストで表示されます。
出願日・出願番号・登録日・表示用商標・納付済年度・次回年金期限日・権利満了日等の書誌事項の取込が可能です。
「案件作成モード」ボタンをクリックします。

「過去のアクションの取り扱い」から「期限日が1月前以降のアクションのみ作成する」を選択していただくと、対応済の期限のキューを作成せずに案件を作成できます。

④「全選択」をクリックし、「選択案件を一括作成」をクリックします。

⑤注意書きへお目通しいただき、「同意して案件を作成する」をクリックします。

⑥「一括登録実行」をクリックし「Yes」をクリックします。

⑦更新申請期限のキューを立てるダイアログ画面が立ち上がりますので、「キュー処理実行」をクリックします。

⑧作成された案件の整理番号をクリックし、「更新アクション」が登録されていることを確認してください。

更新テーブルの修正(任意)
平成4年3月31日以前に出願した商標権の書換申請を行っている案件においては、特許情報標準データから「更新申請日」の取込ができないため、更新テーブルの更新申請日には「1900/01/01」という仮の日付が登録されます。

①必要に応じて、案件メニューバー>サマリ>出願手続テーブルの「出願番号」にJplapatへのリンクが作成されていますので、経過情報から「商標権存続期間更新登録申請書」の日付を「更新申請日」へ手動で入力してください。

商標書誌テーブルの更新(任意)
書換情報は付随せず、指定商品役務の庁データが自動で登録されないため
案件メニューバー>データ>出願>「商標書誌」の項目「区分数」「区分」「指定商品役務」等も、必要に応じて、Jplatpatから手動で転記していただきますようお願い申し上げます。

お手元にデータがある場合は、固定メニューバー>CSV操作から、一括で商標書誌テーブルの更新をすることも可能です。