請求金額予測とは
rootipクラウドに登録された請求データを活用して、今後の請求金額を予測する機能です。
部署(担当部署マスタ)ごとの予測や予測したデータの保存・呼び出しができるため、予実算管理にご利用いただけます。
請求金額予測設定
「メニューバー>設定>設定メニュー>請求金額予測設定ー請求金額予測設定」または「メニューバー>経理>請求金額予測」を開き
「請求金額予測」文字をクリックして設定ページをひらき設定します。
マスタ類はいずれもデフォルトで設定されているため、その他に必要なマスタがある場合に適宜ご設定ください。
- 「出願」「審査請求」「中間」「年金」など「予測大分類マスタ」を作成する
- 「予測大分類マスタ」から更に細かく国や出願種別を指定する「予測小分類マスタ」を設定する
(次の手順で国や出願種別などを指定するため、ここでは「通常出願」「PCT出願」など小分類のマスタを作成します。) - 「対象アクション設定」をクリックし国や出願種別などを指定する
(「予測分類アクション設定内容」文字をクリックして既存の設定を確認し、「設定」文字をクリックして新規設定を追加することも可能です。) - 適宜、平均請求金額の「計算実行」ボタンをクリック
(自動で計算されませんので、手動で更新が必要です。)

請求金額予測
「メニューバー>経理>請求金額予測」を開くと、請求金額予測設定に応じた集計を確認できます。
なお、この集計に金額が表示されるのは、登録された請求データがアクションに紐づいているものだけです。
請求データとアクションとの紐づけは、案件の「請求」タブから仮明細作成を作成した後の請求書作成画面で行います。
- 期間と必要に応じて部署を指定すると、予測テーブルに結果が表示される
- 手入力欄に手動で件数を入力すると、手入力金額(平均請求金額×手入力件数の金額)と、予定請求金額+確定請求金額+手入力金額を合計した金額が表示される
- 「予測データ保存」をクリックしてデータを保存したり、CSVコピーしてデータを保存する
- 過去の予測データとの比較を行う場合は、保存されているデータを表示後、手順2と3を行う
