ユーザ情報・ユーザ権限の設定を行う(新規)

【ユーザ管理】ユーザを追加・停止する」のユーザ追加後の操作です。

  1. ユーザ設定画面がダイアログ表示されます。
  2. 「ユーザ」はユーザの基本情報を登録するセクションです。
    • ユーザIDは組織で共通のドメイン(@以降)の付与が必要です。実在するメールアドレスである必要はありません。
    • ユーザIDの重複はできません。過去使用していたユーザIDも使用できませんので重複しないユーザIDを付与ください。
    • MAIL欄のメールアドレスはメール通知の宛先となるため正確にご設定ください。
    • ユーザ新規追加の場合は、契約開始日にユーザの利用開始日を設定します。先の日付が設定できます。
    • パスワードは英数混合12文字以上を設定します。英語大文字小文字記号の使用も可能です。
  3. 「ユーザ権限」はユーザの権限を設定するセクションです。
    全権ユーザは全ての操作が可能です。
    トライアルやユーザごとの権限設定を想定していない場合は全権ユーザをご設定ください。
    各種権限については「ユーザ権限」、詳細は「メニューバー>設定>ユーザ管理>ユーザ権限別機能一覧」をご参照ください。
  4. 「ユーザ-WF承認権限マスタ設定」はユーザのWF承認権限を設定するセクションです。
    ユーザは自身の承認権限を越えるWFには対応できません。
    トライアルやユーザごとの権限設定を想定していない場合は「知財担当」をご設定ください。
    WF承認権限の詳細は「ワークフローの権限設定を行う」をご参照ください。
  5. 「ユーザ-担当者マスタ設定」はユーザのマスタを設定するセクションです。
    プルダウンから担当者マスタを選択します。
    ユーザの所属する部署を設定する場合は、「担当者/発明者」マスタから行います。詳細は「部署マスタと担当者/発明者の関連付けを行う」をご参照ください。

    マスタがない場合は、マスタを新規追加します。
    Mマークからマスタ一覧を表示し、マスタを新規追加のうえ、プルダウンから担当者マスタを選択します。
  6. 最下の「追加」ボタンをクリックして、設定完了です。

よくあるエラー

担当者マスタ設定がされていない場合、「アカウント設定を確認してください」アラートが表示されます。
担当者マスタを設定してください。

ユーザ情報・ユーザ権限を編集する

  1. 「メニューバー>設定>設定」をクリックします。
  2. 「ユーザ設定>ユーザ管理」をクリックします。
  3. ユーザがリスト表示されます。
  4. 「知財部ユーザ/代理人ユーザ/発明者ユーザ」いずれかのタブをクリックします。
  5. 設定するユーザIDをクリックします。
  6. 設定画面がダイアログ表示されます。
  7. 適宜編集します。
    各項目は「ユーザ情報・ユーザ権限の設定を行う(新規)」またはヘルプマークをご参照ください。
  8. 「更新」ボタンをクリックして、設定完了です。

ユーザ権限

ユーザごとに権限を設定します。
権限によりアクセスできるメニューや行える操作が異なりまます。
詳細は、「メニューバー>設定>ユーザ管理>ユーザ権限別機能一覧」を参照してください。

知財部ユーザ

権限説明備考
全権ユーザ全ての権限が有効となります。
ユーザで唯一「メニュバー>設定>CSV操作」と「ユーザ権限設定」が可能です。
組織で必ず1名設定ください。
実務責任者責任者として各担当者の業務一覧などを参照できます。
チェックが無い場合は、「メニューバー>責任者>チャート分析/担当者管理表/実務期限集計表/窓口クライアント/年別出願案件集計/年別保有権利集計/システム管理件数集計/案件数レポート/対応履歴」が表示されません。
経理管理者経理責任者として請求書の集計結果などを参照できます。
チェックが無い場合は、「メニューバー>責任者>チャート分析/経理集計メニュー」が表示されません。
特許庁ファイル管理者特許庁HTMLファイルの添付・削除ができます。
チェックが無い場合は、「メニューバー>庁書類>特許庁HTML添付」が表示されません。
システム管理者各種設定、集計メニューなどのシステム設定を行えます。
チェックが無い場合は、「メニューバー>設定>設定」「メニューバー>責任者>年別出願案件集計/年別保有権利集計/システム管理件数集計/案件数レポート/対応履歴」が表示されません。
案件閲覧制限案件を閲覧できます。
案件編集権限案件を閲覧・編集できます。
キューを登録・削除できます。
案件削除権限案件を閲覧・編集・削除できます。
キューを登録・削除できます。
マスタ閲覧権限マスタを閲覧できます。
マスタ編集権限マスタを閲覧・編集できます。
マスタごとに編集権限を設定する場合は、「メニューバー>設定>設定>マスタ一覧>ユーザ単位マスタ編集権限設定」で設定します。
請求書閲覧権限請求書を閲覧できます。
請求書編集権限請求書を閲覧・編集できます。
請求書削除権限請求書を閲覧・編集・削除できます。
案件ファイル添付案件の「ファイル」タブでファイル添付ができます。
案件ファイル削除案件の「ファイル」タブでファイル添付・削除ができます。
CSVエクスポート「案件(閲覧/編集)」「マスタ(閲覧/編集)」「請求書(閲覧/編集)」「システム管理」の各権限との組み合わせで操作可能なデータが決定します。
たとえば「CSVインポート」「案件編集権限」「マスタ閲覧権限」を持っているユーザの可能な操作は次のようになります。
案件データ:CSVエクスポート・インポート可
マスタデータ:CSVエクスポート可(インポートはマスタ編集権限がないため不可)
CSVインポート同上
API読取API連携によりroot ipからの読み取り処理ができます。
API書込API連携によりroot ipからの書き込み処理ができます。

代理人ユーザ

権限説明備考
案件閲覧権限案件を閲覧できます。必須の権限です。
案件編集権限案件を閲覧・編集できます。
キューを登録・削除できます。
代理人がキュー処理(登録・削除)をする場合は、権限が必要です。
権限を付与しない場合は、知財部ユーザがキューを処理します。
案件ファイル添付案件の「ファイル」タブでファイル添付・削除ができます。
案件ファイル削除案件の「ファイル」タブでファイル添付・削除ができます。
請求書閲覧権限請求書を閲覧できます。
請求書編集権限請求書を閲覧・編集できます。請求書の削除権限はありません。
特許庁ファイル管理者特許庁HTMLファイルの添付・削除ができます。
チェックが無い場合は、「メニューバー>庁書類>特許庁HTML添付」が表示されません。

発明者ユーザ

権限説明備考
案件閲覧権限案件を閲覧できます。
案件編集権限案件を閲覧・編集できます。
キューを登録・削除できます。
案件ファイル添付案件の「ファイル」タブでファイルを添付できます。
案件ファイル削除案件の「ファイル」タブでファイルを添付・削除できます。

旧バージョンはこちら

アカウント情報・権限設定を行う(旧)

  1. 「メニューバー>設定>設定」をクリックします。
  2. 「ユーザ設定>ユーザ管理」をクリックします。
  3. 「知財部ユーザ/代理人ユーザ/発明者ユーザ」いずれかのタブをクリックします。
  4. ユーザのアカウント情報とシステムの権限を確認する
  5. 対象のユーザの「編集」文字をクリック
  6. 適宜入力し、「アカウント情報登録」ボタンをクリック
  7. アカウントを新規作成し対応する担当者/代理人/発明者マスタがない場合は、「担当者/代理人/発明者マスタを作成・編集する」にすすむ
    既に担当者/代理人/発明者マスタがある場合は、「担当者/代理人/発明者マスタとアカウントの関連付けを行う」にすすむ

アカウント情報登録時の注意点

  • パスワードは12文字以上、英数混在で設定してください。
  • 「ユーザ権限別機能一覧」文字をクリックすると、知財部ユーザにおいて権限ごとに使用できる機能を確認できます。
    代理人は編集権限有無の設定ができます。発明者は権限設定はありません。
  • ユーザIDには契約者様のドメイン(@以降)を付与ください。メールアドレスは本来のものをご設定ください。
  • ユーザIDの重複はできません。現在は使用していないが、過去使用していたユーザIDも使用できませんので重複しないユーザIDを付与ください。

担当者/代理人/発明者マスタを作成・編集する(旧)

担当者/代理人/発明者マスタは案件に紐づくスタッフを管理するマスタで、アカウントとは別に作成します。
アカウントをもたない担当者/代理人/発明者を作成することも可能です。

  1. 「メニューバー>設定>設定メニュー>ユーザ設定ーユーザ管理」をクリック
  2. 「知財部ユーザ/代理人ユーザ/発明者ユーザ」いずれかのタブをクリック
  3. 「担当者マスタ/代理人マスタ/発明者マスタ」いずれかの文字をクリック
  4. 「担当者新規追加/代理人新規追加/発明者新規追加」いずれかのボタンをクリック、もしくは「編集」文字をクリック
  5. 適宜入力し、「登録」ボタンをクリック
  6. アカウントを新規作成した場合は、「担当者/代理人/発明者マスタとアカウントの関連付けを行う」にすすむ

担当者/代理人/発明者マスタとアカウントの関連付けを行う(旧)

アカウントとマスタの関連付けを行います。
関連付けを行うことで、トップページや個人メニューに自身が担当者として登録されている案件を表示させることができるようになります。

  1. 「メニューバー>設定>設定メニュー>ユーザ設定ーユーザ管理」をクリック
  2. 「知財部ユーザ/代理人ユーザ/発明者ユーザ」いずれかのタブをクリック
  3. 対象アカウントの「担当者マスタ/代理人マスタ/発明者マスタ」いずれかのプルダウンから関連付けるマスタを選択する
    プルダウンは表示数の上限があるため、プルダウンに全てのマスタが表示されない場合があります。
    その際は、マスタ名の一部(例、知財太郎)を入力して候補を絞り込み、マスタを表示させてください。
  4. 「OK」の文字が表示されたら完了
  5. 必要に応じて、「部署マスタの作成と担当者との関連付けを行う」を行う