特許料納付書(年金併合)の作成方法についてご案内致します。
併合納付とは?
2以上の特許権、実用新案権又は意匠権に係る設定登録後の特許料、実用新案登録料又は意匠登録料(年金)の納付手続については、法域が同一であり、権利者が同一である場合(特許法第107条第3項、実用新案法第31条第3項又は意匠法第42条第3項の規定により国と国以外の者との共有に係る特許(登録)料の納付をする場合、特許法第109条又は他の法令の規定により特許料の減免を受ける場合を除く。)に限り、一の書面で電子情報処理組織を使用して、又は書面の提出により行うことができるものとする。特許庁HP参照

併合納付対象案件を抽出する

まず、併合納付対象の案件を抽出します。

①固定メニューバー ツール>年金管理へと進み、
 ・対象期間(開始日と終了日)を入力し、
 ・法域を指定し、
 ・右端の「表示」ボタンを押します。

②貴社名の右端にある「数字」(例:以下画像の「5」)を押します。

③キーワードフィルターの右側にある「年金併合納付」ボタンを押します。

特許料納付書(年金併合)の作成

①抽出した案件が整理番号リスト欄に表示されますので、「●件併合」ボタンを押します。

②特許料納付書(年金併合)が作成されます。

③【特許料の表示】の下にある「納付方法編集」をクリックしてください。

④予納台帳番号・振替番号・指定立替納付のいずれかを選択し、貴所の番号を右側の欄にご記入ください。

入力した情報は、ブラウザへ保存されます。

⑤出力は「Wordファイル」または「テキストコピー」ボタンから可能です。

複数年度納付する際の【納付年分】の編集方法

①複数年度を納付する際は、【併合納付の明細】下部にある「明細編集」ボタンから編集が可能です。

②「明細編集」をクリックすると、年度を編集することが出来ます。

③年度を編集した後に、「再読込」ボタンを押します。

④【納付年分】が更新されます。