案件未定庁ファイルとは
案件未定庁ファイルとは、特許庁HTML添付の際に案件と紐づけできなかったファイルです。
システムへの登録自体はできているためエラー表示にはなりません。
紐づけできなかった原因は、紐づけのキーとなる番号が案件に登録されてないまたは重複しているためです。
願書の「整理番号」「出願番号」「登録番号」が登録されているかまたは重複していないかを確認しましょう。
案件未定庁ファイルを手動で案件に紐づける
「案件未定庁ファイル」になったファイルは、紐づける案件を手動で設定します。
- 特許庁HTML添付後、案件と紐づけできなかった場合は「案件未定庁ファイルがあります」と表示されます。

- 「案件未定庁ファイルがあります」をクリックします。
「メニューバー>庁書類>案件未定庁ファイル検索」からもアクセス可能です。をクリックしても - 案件未定庁ファイルがリスト表示されます。
- 紐づけを行う書類名をクリックします。
- 設定セクションが表示されます。変更先の案件の社内整理番号を選びます。
変更先の案件でキューを立てる場合は、キューの要否を「作成する」にします。

- 「案件設定」ボタンをクリックして、完了です。
- キューができた場合は、必要に応じて処理(登録・削除)します。
旧バージョンはこちら
案件未定庁ファイルの処理
庁ファイルの登録の際に案件と紐づけできなかったファイルは「案件未定庁ファイル」となります。
登録エラーにはなりません。案件を確認し、書類設定を行います。
- 「メニューバー>庁ファイル>案件未定庁ファイル」をクリック
- 紐づかなかった書類一覧が表示されるので、修正を行う案件を選び「書類名」をクリック
- 「案件設定を行う」文字をクリックすると、書類情報の編集フォームが表示される
- 紐づける案件の整理番号を「修正後」の欄に入力する
- 登録のタイミングによってはアクションが作成されている場合等があるため、
案件を確認した上で、必要に応じて「変更後の案件に対するOAアクション作成キューを作る(発送書類のみ)」
「変更後の案件に対する案件/庁書類同期キュー(書類内データのコピー)を作る」にチェックをし、「登録」ボタンをクリック - 登録が完了とすると、紐づいた先の案件へのリンクが表示され、案件設定は完了となる
