請求書訂正機能では、発行済み請求書の作成元になっている仮明細を、条件を満たす場合に限って画面から訂正し、保存時に請求書の金額や関連情報へ反映できます。

請求書訂正機能の概要

この機能は、発行後の請求書に紐づく仮明細を訂正するための機能です。
訂正内容を保存すると、仮明細だけでなく、その仮明細を元にした請求書の内容も更新されます。
会計ソフト(freee / MoneyForward)にすでに連携済みの請求書は、root ipクラウドでの訂正後に連携先での修正も必要です。

利用できるユーザ

請求書訂正機能を操作できるのは、請求編集権限があり、かつメインロールのユーザです。

項目仕様
操作可能ロール事務所ユーザ、知財部ユーザ
操作不可ロール代理人ユーザ、発明者ユーザなどメインロール以外
追加条件請求編集権限が必要

対象となるデータ・対象外

項目仕様
対象請求書詳細内で表示される、保存済み請求書の作成元仮明細
対象外未保存の請求書や未保存の仮明細、請求書以外の画面文脈にある仮明細

操作手順

仮明細を訂正する

  1. 請求書詳細を開き、対象の仮明細行にある「訂正」をクリックします。
  2. 「仮明細訂正」ダイアログで内容を編集します。
  3. 保存を実行します。

操作後の状態

  • 保存が成功すると、仮明細と請求書が一緒に更新されます。
  • ダイアログを閉じると、請求書画面は最新状態で再表示されます。
  • 訂正画面では仮明細の削除操作はできません。
  • 添付ファイルを追加した場合は、保存時に反映されます。

訂正できる項目とできない項目

訂正モードでは、通常の仮明細編集で変更できる項目は基本的に変更できますが、次の項目は変更できません。

区分項目
訂正できない項目仮明細番号、仮明細作成日、合算請求フラグ、削除状態、請求書との紐づけ、仮明細状態
訂正できる主な項目費目、送金情報、備考など通常編集可能な項目

訂正不可になる条件

次のいずれかに該当すると訂正できません。

  • 請求書が削除済み
  • 請求書が合計請求書の構成対象になっている
  • 有効な入金(企業版では支払)が存在する
  • 対象仮明細が送金済み
  • 請求書ロック日の対象
  • 共有請求書
  • 訂正対象の仮明細が存在しない
    表示上は、訂正不可時にボタンが「訂正不可」となり、理由が表示されます。

ケース別の挙動

同じ請求書に複数の仮明細がある場合

1つの仮明細だけが送金済みでも、その仮明細のみ訂正不可になります。
同じ請求書内の他の仮明細は、条件を満たせば訂正できます。

合算請求書の場合

複数仮明細を1請求書に束ねる合算請求自体は、訂正対象になります。
ただし、合計請求書の構成対象として束ねられている請求書は訂正できません。

保存時にデータが競合した場合

他ユーザや別処理で先に更新されていると、保存は完了せずエラーになります。
この場合、訂正内容は保存されません。

費目が空の状態で保存した場合

費目が1件もない仮明細は保存できません。