「特許庁HTML/XML添付」より「期間延長請求書」を取込み、延長処理を行う手順をご案内します。
法定期限以外の期限も任意に延長いただけるよう、一部手動の操作がございます。

期間延長請求書をHTML添付する

「特許庁HTML/XML添付」ページでアップロードしたHTMLファイルに「期間延長請求書」が含まれている場合、後続処理を行いやすくするため、
データベース登録時に以下のメッセージが表示されます。

リンクの「期間延長請求書」(メニューバー>庁書類>期間延長請求書検索からもアクセス可能)を開くと、「期間延長請求書」がリスト表示で確認できます。
延長処理が必要な場合は、「拒絶理由通知書」アクションに「要延長」ボタンが表示されます。
「要延長」ボタンをマウスオーバーすると、延長状況が参照できます。
延長処理が完了している場合は、「要延長」ボタンは表示されません。

法定期限を延長する

「要延長」ボタンをクリックします。

アクションの詳細画面と「期限延長モード」が同時にダイアログ表示されます。

「全ての期限を変更」ボタンまたは「法定期限のみ変更」ボタンのいずれかをクリックします。
「期限延長モード」のダイアログが閉じ、アクションの詳細画面のみが表示されます。
変更された期限を確認し、「更新」ボタンをクリックして完了です。

延長回数自動比較

延長処理が未実施の場合など、期間延長請求書によって計算された期限とアクション期限の法定期限に相違があるときは、アクション画面上に注意メッセージが表示されます。
「要延長」ボタンをクリックすると「期限延長モード」がダイアログ表示されます。
期限変更の操作は「法定期限を延長する」をご参照ください。

「期間延長請求書」とアクションを紐づける

2025年7月以降は、取り込まれた「期間延長請求書」は自動的に「拒絶理由通知書」アクション紐づけられます。
2025年6月までに取り込まれた「期間延長請求書」はアクションと紐づいておらず、書類の詳細画面に以下のようなメッセージが表示されます。

「アクション庁ファイルとして関連付け」ボタンをクリックすることで、アクションに紐づけをすることができます。
紐づけた結果、期限に相違がある場合は、「延長回数自動比較」のメッセージが表示されますので、必要に応じて期限を変更します。
期限変更の操作は「法定期限を延長する」をご参照ください。